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マレーシア
東南アジアの中心部に位置する国土総面積33万200平方キロメートルのマレーシアは、 タイの南側に続くマレーシア半島と、 インドネシアの北側にあるボルネオ半島部の東マレーシアの2つに大きく分けることができます。

活気に満ちたマレーシアの人口は2000万人にのぼり、 マレー人、中国系、 インド系、その他の民族が共存し、 これら民族の融合による多彩な多元文化が繁栄しています。 また自然美の宝庫でもあり、 白い砂浜から険しい丘陵地までさまざまな顔をもっています。

旅行者の大半は、マレーシアの中でも大都市クアラルンプール、 植民地時代の面影を残すキャメロンハイランドや、 時間のゆっくり流れるランカウィを訪れますが、美しい大自然、 野生動物、そして壮大なキナバル山がそびえる東マレーシアも必見の価値があります。 欧米スタイルの工業化を追求するマレーシアの姿は国内の大都市に象徴されています。 21世紀に入ってますます時代の先端を行くマレーシアですが、 その一方で、 アジア有数のビーチ、山々、 国立公園を誇ります。


マレーシアの歴史 / 伝説 / 神話
他国に劣らず、マレーシアにも多くの伝説が残されています。 マレーシア半島は1405年にマラッカに中国人が渡来するまで、 カンボジアのフナン王国、スマトラのスリビジャヤ王国、 ジャワのマジャパヒト王国により統治されていました。 1400年頃にスマトラ島のパラメスワラ王子により、 現在のマラッカに相当する地域にマラッカ王国を建国しました。 パラメスワラ王子はイスラム教に改宗し、 同時にその頃、多くのイスラム教徒がマラッカに移り住みました。これにより、 既にインドからの貿易商人によりこの地域に広まっていたイスラム教はさらに急速に布教され、 マラッカはイスラム信仰布教の中心地となりました。マラッカはその後も繁栄し続け、 マレー列島のほとんどの地域に対し大きな影響力を及ぼすまでに発展しましたが、1511年、 アルフォンソ・デ・アルバカーキ副王の率いるポルトガル軍により征服されました。 マラッカのポルトガル人は近隣のジョホール、 スマトラ島のアチェ、 その他の国々との絶え間ない闘争にも生き残り、 1511年にマラッカを制覇、 マラッカの繁栄は多くのヨーロッパの権力者の注目を集めることになりました。 しかし1641年にマラッカはオランダ軍の手に落ち、 オランダの植民地となります。 その後、イギリスが1786年にペナンに貿易港を開港し、 さらに1795年にはマラッカを継承しました。

イギリスは香辛料などを交易し、その後スズが発見されてからマレー半島の内陸部を植民地化しました。 また東マレーシアも、 ジェームズ・ブルック卿(ブルネイ国王に対する叛乱を弾圧した1841年に、 サラワクのラジャ(首長)に迎えられる) の探検と、 北ボルネオ会社(1882年以降サバを指揮)を通じ、 イギリスの占領下となりました。 その後、19世紀にかけて徐々に連邦マレー州が成立していきました。

マレーシアの国土パズルは、 第二次世界大戦後にイギリスがサバとサラワクの支配権を掌握したときに最後の1片がはめ込まれ、 マレー半島全域が英国植民地となりました。 ゴムやスズの産業発展に必要な土着労働者の供給が十分でなかったため、 イギリスは多くのインド人を連れてきました。 これによりマレー半島の民族構成が変化しました。

第二次世界大戦中は、日本軍がマレー半島に侵略しました。 日本軍占領下時代に日本軍と戦い続けた共産主義ゲリラは、 1948年に再度イギリスの植民地になった後もイギリスに抵抗し続けました。 そしてついに1957年8月31日にマラヤ連邦としての独立が実現されました。

 

海外からマレーシアへ
主要航空会社の多数の便がセパンにあるクアラルンプール国際空港に乗り入れています。 シンガポールからクアラルンプールへ入る場合は電車やバスの便も利用可能です。 コンコルドホテル・シャーアラムは空港から車で約45分、 またノースクランバレー高速道路経由でクアラルンプールから約30分の距離です。

入国 / 旅券
マレーシア入国にあたっては、 予定滞在期間から最低6ヶ月以上の有効期間をもつ旅券/パスポートが必要です。 旅行者の旅券がマレーシア政府により認定されていない場合、 入国前に海外のマレーシア領事館などで旅券に代わる必要書類などを取得しなければなりません。 また旅券は、 旅行者の母国再入国を認めるものでなければなりません。

マレーシアに入国する旅行者は入国記録カードに必要事項を記入する必要があります。 この入国記録カードは、 旅券/パスポートまたはマレーシアへの入国を認めるその他の必要旅行書類とともに、 入国時に移民局担当官に提出しなければなりません。 またサバ州とサラワク州の間を旅行する際にも旅券 / パスポートまたは旅行書類が必要になるため注意してください。

マレーシア半島からの入国許可証はサラワク州への旅行では有効とはなりません。 このためサラワク州に到着した時点で訪問のための許可証を取得する必要があります。 一方、 許可証に規定される条件に従い、 サバ州およびサラワク州の移民局で発行される許可証は、 マレーシアのいかなる場所でも有効です。

 

ビザ(査証)
• イギリス連邦(バングラデシュ、インド、パキスタン、スリランカを除く)、英国被保護人、 またはアイルランド共和国、 スイス、 オランダ、 サンマリノ、 リヒテンシュタインの国民はマレーシア入国時のビザ(査証)は不要です。

• アルバニア、オーストリア、アルジェリア、ベルギー、チェコ共和国、スロバキア共和国、デンマーク、フィンランド、 ドイツ、ハンガリー、 アイスランド、 日本、 韓国、 ルクセンブルグ、ノルウェー、スウェーデン、 イタリア、 アメリカ合衆国、 バーレーン、 ヨルダン、 クウェート、 レバノン、 エジプト、 モロッコ、 北イェメン、 オマーン、 サウジアラビア、 カタール、 アラブ首長国連邦、トルコ、チュニジアの国民は、滞在期間3ヶ月未満の観光および商用目的の訪問に限り、 入国時のビザ(査証)は不要です。

• 東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の国民は、滞在期間1ヶ月未満の観光および商用目的の訪問に限り、 入国時のビザ(査証)は不要です。

• アフガニスタン、イラン、イラク、リビア、シリア、 南イェメンの国民は、 滞在期間14日間未満の観光および商用目的の訪問に限り、 入国時のビザ(査証)は不要です。

• ブルガリア、ルーマニア、ロシアの国民は、 滞在期間1週間未満の観光および商用目的の訪問に限り、入国時のビザ(査証)は不要です。

• 中国、バングラデシュ、ブータン、キューバ、インド、パキスタン、スリランカ、北朝鮮、ネパール、 ミャンマー、 台湾、 ベトナムの国民およびこれらの国々の身分証明保有者は、 マレーシア入国にあたりビザ(査証)の取得が必要です。

• C上記以外の諸国(セルビアモンテネグロ、イスラエルを除く)の国民は、 1ヶ月未満の観光および商用目的の訪問に限り入国時のビザ(査証)は不要です。

• マレーシアのいかなる場所を訪問する旅行者も、 国内の1ヶ所から別の1ヶ所への直接の訪問に必要な1つのビザ (査証) の所有のみ求められます。

マレーシアへの入国に必要なビザ(査証)はマレーシアの海外大使館/領事館、 またマレーシアと直接国交のない諸国ではマレーシアに代行して活動する英国領事館により発行されています。 マレーシアに入国するすべての旅行者は、 入国手続きおよび必要条件に関する最新情報を最寄りのマレーシア大使館/領事館にてご確認ください。

 

税関
マレーシアではカメラ、時計、ペン、ポータブルラジオカセットプレーヤー、香水、 化粧品、 ライターなどは免税対象品です。 課税対象品を海外から持ち込む旅行者には、 仮輸入デポジットとして、 その対象品価値 (購入時の領収書および該当税やデポジット払込みの領収証を取得して必ず保管してください) の50%相当の支払いが一般的に求められますのでご注意ください。 尚、 この仮輸入デポジットはマレーシア出国時に返金されます。

言語
マレーシアの公用語はマレー語です。またビジネスにおいては英語も広く活用されています。 このほかタミール語、北京語(中国語)や、中国語の方言に相当する広東語や客家語も使われています。

気候
マレーシアは熱帯性気候に属し、日照時間も年間を通じて長時間にわたります。 年間平均気温は22℃から33℃です。 また4月から10月にかけて南西モンスーン、 10月から2月にかけて北東モンスーンが多くなり、 年間平均降雨量は250cmと雨の量は少なくありません。雨は午後から夕方にかけて集中しており、 湿度も年間を通じて高いレベルにあります。


 

時差
マレーシアはグリニッジ標準時(GMT)+8時間、米国太平洋標準時+16時間となっています。
Currency

通貨
マレーシアの通貨はリンギット(RM)で、100セントが1リンギットに相当します。 紙幣はRM1、 RM2、 RM5、 RM10、 RM20、 RM50、RM100があり、コインは1 セント、 5セント、10セント、20セント、50セント、RM1の6種類です。

服装

軽量混紡製の服が一般的ですが、気候の涼しい高地などを訪れるときには紡毛 (ウール) などの入った服や上着が必要になります。


一般的に水道水を飲料用に使用しても安全です。またボトル入りミネラルウォーターなども、 スーパーマーケットや売店などで簡単に購入できます。

 

医療サービス
医療サービスが必要なときには、 ほとんどの市内で民間のクリニックなどを利用できます。 マレーシアは他国と互恵医療サービス条約を締結していないため、 旅行前に医療保険などに加入しておくことをお勧めします。 市販薬を購入する場合は、薬局や漢方薬店を利用できます。

予防接種など
コレラや天然痘などの予防接種は特に義務づけられていません

エチケットとマナー
文化の違いによる誤解やトラブルを避けるために以下の点に注意してください
• イスラム教寺院やその他の宗教寺院、一般の家庭に入るときは必ず靴を脱いでください。
• 宗教寺院などを訪問する際は、両腕、両脚を露出するような服装は厳禁ですので注意してください。
• 食べ物などを扱うときは必ず右手を使ってください。(左手は不浄とされています。)
• 足先を人に向けないようにしてください。
• お金や贈物をマレーシア人に渡したり、マレーシア人から受け取ったりするときも、必ず右手を使ってください。

 

コンコルドホテル・シャーアラム(Concorde Hotel Shah Alam)
3 Jalan Tengku Ampuan Zabedah C9/C, 40100 Shah Alam, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
電話: 60-3-5512 2200 ファックス: 60-3-5512 2233
連絡先

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